“A man’s silence is a form of resistance.” — Albert Camus
RIVON シリーズは、極細のチェーンを骨格に、世界の文化的シンボルから進化した護符の意匠を載せる。
低彩度の天然石を厳選し、内に秘めた質感を求める現代の紳士のために。
落ち着いた輝きが日常に寄り添い、身近な守りとなる。








ベネチアンチェーンは幾何学的な規則性を持ち、秩序と安定を象徴します。ひとつひとつのリンクは建築のレンガのように積み重なり、首元に滑らかなシルバーの軌跡を描きます。二重カット加工が施された表面は多角的に光を反射し、チェーン全体に立体感と奥行きを与えます。
ケルト風のクラスプには、始まりも終わりもない「永遠」を象徴するノット模様が浮き彫りにされています。この意匠は中世アイルランド修道院の装飾芸術に由来し、生命の循環と運命の交錯を表現しています。中央に埋め込まれたサファイアは、宇宙に輝く星のようにシルバーの地に鮮やかなコントラストを生み出します。
着用すると、ケルトノットとサファイアの組み合わせが歴史的な文化文脈をまとわせ、千年を超える伝統とのつながりを感じさせます。ベネチアンチェーンは確かな重量感と質感を持ちながらも負担にならず、実用性と象徴性を兼ね備えています。ペンダントではなくクラスプに焦点を当てることで、機能と意匠を融合させた独創的なデザインに仕上げています。

ケルトの無限結びに着想を得て、生命と意志の循環。中央には最高級のスリランカ産ブルーサファイアを据え、上質なベネチアンチェーンを合わせている。一つひとつの四角いコマを両面から丁寧に研磨し、頑丈さと柔らかな着け心地を実現。長く身に着けても肌に自然になじむ。


Exclusive Design
一つで二役、自在なスタイル
前後どちらでも着けられる、自由なスタイリング——
ロブスタークラスプは宝石のディテールと隣り合う位置に。
クラスプを後ろに回せば、プレーンなシルバーチェーンの控えめな質感に。
前に出せば、クラスプと宝石が並び、
匠人の工夫と独特のデザインが生きる。







八角S字バンブーチェーンは、精密な旋盤加工によって連続したリズム感を生み出します。独特の節構造により、首元でしなやかさと立体感を放ち、一般的なラウンドチェーンを超える存在感を実現。
シルバーバンブーの発想源は、東洋哲学における竹の象徴――強靭さと柔軟さ、凛とした立ち姿と風に揺れるしなやかさ。それを北欧神話の運命の女神ノルンのモチーフと融合させ、文化を越えた物語性を宿しました。ノルンは過去・現在・未来を紡ぐ運命の糸を司ります。
クラスプ部分には直径2mmのブルーサファイアをセッティング。全長45cmのシルバーライン上で、ひときわ輝くこのブルーは、人生の節目を象徴するポイントとして機能します。留め具はチェーンの自然な延長としてデザインされ、機能性と美観を両立。
八角形の構造は動きに合わせて光を反射し、シンプルな造形でありながら奥行きある表情を生み出します。装飾をそぎ落としたミニマルデザインだからこそ、継ぎ目や角度の精度は一切の妥協を許しません。

メインパーツとカニカンを一体で鍛造し、デザインと機能を兼ねる。精緻な八角カットを施した幾何学的なバンブーチェーンを合わせ、なめらかに流れるラインが、まるで彫刻のような建築的な金属の美しさを織りなす。


Minimal Talisman for Effortless Wear
無感で纏うミニマル護符
RIVON シリーズは極細チェーンを基盤とし、
快適で無感に近い着け心地を実現する。
単独では控えめに、重ね付けでは明確な構造と完成されたスタイルを示す。
落ち着いた色合いの天然石とシルバーの光沢が呼応し、日常の中で自然にディテールを際立たせる。




イタリアンスタイルシルバーフィガロチェーンは、3つの標準リンクの後に1つのロングリンクを配置し、単調にならない独特のリズムを生み出します。幅3.6mmで存在感があり、厚さ1.5mmで耐久性を確保しつつ、首元への負担を軽減。全長50cmはペンダントが胸元に美しく収まる長さです。
垂れ下がるシールド型モチーフは、機能性と美しさを融合させたデザイン。中央には深海のようなブルーをたたえるロンドンブルートパーズをセット。その色合いは、鉄とチタンが極限の地質条件で作用し合うことで生まれます。
シールドモチーフは古来より守護や防御を象徴する形。その意味を現代的に解釈し、身につける人の「個の空間」を表すアイコンとしました。留め具は精密設計で安全性と美観を両立。ブルートパーズは硬度が高く、日常使いでも長く美しさを保ちます。

中央にはブラジル産ロンドンブルートパーズをあしらい、エメラルドカットで深く静かな青の煌めきを生み出した。フィガロチェーンを使い、角を落とした丁寧な仕上げを施している。スーツの胸元でも普段着のシャツでも、さりげない幾何学的な美しさで装いに深みと品格を与える。