デュモルチェ石 ルーン ケルトノット ブレスレット

マダガスカルで採掘される天然デュモルチェライトを使用したブレスレット。デュモルチェライトはアルミニウムとホウ素を含むケイ酸塩鉱物で、1881年にフランスの古生物学者デュモルティエによって発見されました。その名を冠するこの鉱物は、深い青から藍色のグラデーションが特徴で、マダガスカル産は特に発色が良く、石英に内包される形で産出されます。

デュモルチェライトは「精神の明晰さと冷静な判断力をもたらす石」として知られ、古くから瞑想や思索の際に用いられてきました。その落ち着いた青は、ラピスラズリとは異なる静謐な美しさを持ち、持つ者に知的な落ち着きをもたらすとされています。

ブレスレットは12mmの大粒ビーズを使用し、存在感のある構成です。中央にはスターリングシルバーの立体的なチャームが配され、古代ルーン文字とケルトノット、ヴァイキングの剣を象った精緻な彫刻が施されています。十二面体の造形は回転する構造となっており、勝利、継承、成功、富を象徴する四つのルーン文字が刻まれています。北欧の戦士文化と古代ケルトの叡智が融合したモチーフは、力強さと知性を併せ持つ佇まいです。

石に現れる青の濃淡や金色の斑点は一粒ごとに表情が異なり、光の角度によって深みを変えます。ネイビーのジャケットやグレーのニットと合わせることで、落ち着いた品格を際立たせます。