グリーンゼブラジャスパー スメル 紐編み ブレスレット

南アフリカで採掘される天然グリーンゼブラジャスパーを使用した紐編みブレスレット。ジャスパーは微細な石英の結晶が集まった不透明な石英で、鉄やクロムなどの鉱物を含むことで様々な色調を示します。グリーンゼブラジャスパーは緑と白の縞模様が特徴で、その名の通りシマウマを思わせる独特のパターンを持ちます。南アフリカ産は色の鮮やかさと模様の明瞭さにおいて高い評価を得ています。

ジャスパーは古代エジプトで護符として、中世ヨーロッパでは彫刻の素材として用いられてきました。「大地の安定と調和をもたらす石」として知られ、その穏やかな緑は持つ者に落ち着きを与えるとされています。

ブレスレットの中央には、スターリングシルバーのチャームが配されています。須弥山をモチーフとした同心円の文様が精緻に刻まれ、仏教やヒンドゥー教における宇宙観を象徴する幾何学的な造形です。多面カットを施したグリーンゼブラジャスパーが両側に配され、緑と白の縞模様が光の角度によって表情を変えます。

石に現れる縞模様は一粒ごとに異なり、自然が生み出した唯一無二のパターンを持ちます。調節可能な編み紐仕様は手首にフィットし、快適な着用感をもたらします。アースカラーの落ち着いた色調は、カジュアルな装いに自然な洗練を添え、オリーブやベージュのアウターと合わせることで、穏やかな品格を演出します。