カイヤナイト ハーフ ベネチアンチェーン ネックレス

アフリカ南西部、ナミビアで採掘される天然カイヤナイトを使用したネックレス。カイヤナイトはアルミニウムケイ酸塩鉱物で、その名はギリシャ語の「青」に由来します。19世紀まで工業用の耐火材として用いられてきましたが、透明度の高い結晶は宝飾品として珍重されるようになりました。ナミビア産は色の鮮やかさと透明感に優れ、深い青から淡いブルーまでのグラデーションが特徴です。

カイヤナイトは結晶の方向によって硬度が異なるという稀有な性質を持ち、この特性から鉱物学的にも興味深い石として知られています。古くから「精神の明晰さと冷静な判断力をもたらす石」とされ、瞑想や思索の際に用いられてきました。

ネックレスのデザインは、片側にカイヤナイトのビーズを配し、もう片側をベネチアンチェーンで構成した非対称の構成が特徴です。スターリングシルバーに18Kホワイトゴールドメッキを施したチェーンは変色しにくく、石の青を上品に引き立てます。左右で異なる表情を持つデザインは、従来のネックレスにはない新鮮な印象を与えます。

天然石の色合いは石ごとに濃淡があり、光の透過による表情の変化が魅力です。適度な重量感が首元に安定した収まりを見せ、シャツの襟元やニットの上からでも品良く映えます。シンプルな装いに洗練されたアクセントを添え、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンに対応する佇まいです。