1902年、カリフォルニア州サンディエゴ近郊で発見された。ティファニーの宝石鑑定士だったジョージ・フレデリック・クンツにちなんで命名されている。
スポジュメン(リシア輝石)の変種であり、マンガンを微量に含むことで淡い紫桃色を示す。ただし紫外線に長期間さらされると退色する性質があり、光を浴びるほど色を失っていく石でもある。
主な産地はアフガニスタン、マダガスカル、ブラジル。特にアフガニスタン・ヌーリスタン州では大型の結晶が産出する。発見から120年ほどの、宝石の世界では比較的新しい石である。その色は永遠ではないからこそ、丁寧に扱われている。